資格試験は孤独です。
最終的には自分1人で本番の試験に挑むためです。それでも私は勉強仲間はいたほうがよいと思います。
勉強仲間が大切な理由は、教えあい・教えられ合うという関係が作れる、心の中のライバルが作れる、悩みを共有できるという3つがあります。
教え合いの関係
教えてもらえるのは、とてもありがたいことです。自分一人で長時間考え抜くのも大切ですが、他人の力を使うことで、時間を効率的に使うことができます。
逆に、教える立場であったときも、学びがあります。一見理解したつもりの内容であっても、人に説明をする過程であいまいな理解であったことに気づかされることがあります。
人に説明をするのは自分の理解力の試金石になります。人にわかってもらえるような説明ができれば、自分も理解ができていることになります。
さらに、人に質問をしてもらえるということは、自分が頼られていることを意味しており、それ自体がうれしいことです。そのことで勉強にもさらに身が入り、モチベーション向上にもつながります。
ぜひ自分が教えられることは積極的にシェアしましょう。ギブアンドテイクが大切です。
ライバルの存在が励みになる
心の中のライバルという面でも重要です。
資格試験の難易度が上がると、勉強をしていても自分がどのくらいレベルアップしているのかがわからない時があります。そんな時に、自分よりも優れている人がいるとその人を目標に頑張ることができます。
優れた人をベンチマークにすると、その人に近づけるように勉強に熱が入るので自分にとってのメリットになります。
悩みを共有できる
悩みを相談し合えることも重要です。
試験が長丁場になると不安が増えます。勉強が思うように進まないこともあります。勉強を投げ出したくなることさえあります。
そんな時に仲間がいると相談をすることができます。根本の解決にならない相談であっても、悩みを共有できること自体が大切だと思います。悩みを話せるだけでも不安を和らげることができます。
もちろんお互いの気が合うということが前提ですが、積極的に仲間は作るべきだと思います。
最後に
資格試験は孤独な戦いですが、仲間の存在がその孤独をやわらげ、前向きな力に変えてくれます。教え合い、刺激を受け、励まし合える関係を築くことで、学びの質もモチベーションも大きく変わるはずです。
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